昨年の４月からキャスターをさせていただいている『京　biz w』。なんと！1年が過ぎました。本当にあっという間の1年でした。でも充実した１年でもありました。

また、４月から新しいスタートとして頑張っていこうと、決意を新たにした私でした。

そして今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部教授　　大西辰彦さん。今週もやはり、WBCの話題で盛り上がりました。先生は「高校野球」の大ファンだとか。毎日、テレビで観戦、熱い応援を送られているとのことです。

今週のターニングポイント

ゲストは、歌舞伎俳優　　市川右近さん

師匠である猿之助ゆずりの、切れのあるエネルギシュな演技で観客を魅了する右近さん。

華やかな世界で成功をおさめておられるようにお見受けしてしまう右近さんですが、その道は決して平坦なものではなく、大きなターニングポイントがありました。

歌舞伎をこよなく愛しておられ、「ひとりでも多くの方に歌舞伎の素晴らしさを知っていただきたい」という思いであふれておられる方です。

本当に「太陽」のような素敵な方でした。「宝もの」を忘れずに、またスタジオに遊びにいらしてください。

今週のお酒

京都市右京区京北の羽田酒造さんの初日の出「大吟醸」と「純米吟醸」。

きめ細やかで喉ごしのよい香り高いお酒でした。

3連休初日とあって京都は人・人・人・・・道路は大渋滞でした。来週あたりは、京都も桜が美しく咲き始めるのでは・・・と楽しみにしています。

今週のコメンテーターは、

京都高度技術研究所　理事長　高木　壽一さん。

今夜はWBCの話題で盛り上がりました。明るい話題を提供してくれている「侍ジャパン」、頑張れ！

今週のターニングポイント

ゲストは、全国車椅子駅伝で優勝した

京都チームのエース　寒川　進さん

京都で行われた全国車椅子駅伝では、日本のトップランナーが揃った大分の猛烈な追い上げを振り切って優勝を飾られました。

京都チームのエースで北京パラリンピック日本代表の寒川進さん。

20歳の時、事故に遭われ、失意の中、車椅子駅伝の応援に行き、目を奪われたとのこと。

自分の進むべき道を心に決められ、トレーニングを始められた努力の方です。

愛すべきご家族とともに、これからも私たちに勇気と強さをくださいね。そして来年、「２連勝、おめでとうございます！」と言わせてください。

今夜のお酒

京都市左京区の松井酒造

「京千歳大吟醸酒」

「富士千歳新酒しぼりたて」

280年あまりの歴史のある松井酒造。華やかな香りと辛口のお酒でした。

嬉しいニュース

１年間、MCをさせていただいてきたKBS京都テレビの『京　biz w』が、なんと「KBS京都アクセスクラブ賞」をいただきました。これは、KBSを市民の立場から応援してくださっている方々からなる「KBS京都アクセスクラブ」からいただいた賞です。

このNEWSを聞いたときは、思わずとなりにいた竹内アナウンサーにハグしそうになるくらい、嬉しかったです。１年間、番組を持たせていただき、スタッフのみんなの苦労がこんなに早く花開いた、って痛感しました。本当に本当に嬉しくて・・・・。

４月からもきちんと丁寧に番組つくりに向き合って頑張っていこう、と決意を新たにした私でした。

なぜか、３週続けて、金曜日は「雨」。私だけは「雨女」ではない・・・そう信じていましたが、「ひょっとして、雨女？」と言われ始めている、今日この頃。

今週のコメンテーターは、京都高度技術研究所　　理事長　　高木壽一さん。政治、経済のことだけではなく、高木さん風、人とのコミニュケーション学も教わったりしています。

今週のターニングポイント

ゲストは、

元SONY会長　　

クオンタムリープ代表取締役　　出井伸之さん

いつ、お会いしても素敵な出井さん。

「京都で番組に出演していただけませんか？」とダメもとでお願いしてみると快諾してくださいました。このお人柄、フットワークの軽さがSONYを大きくされた力のひとつかもしれません。

どんなに小さな問題もおおきなことも真摯に向き合っておられる出井さん。孤独と戦い続けてきたからこその孤独を楽しめる余裕。その強さとやさしさのバランスが出井さんの魅力。

まだまだ聞きたいことがいっぱいのアッという間の２０分間でした。また、遊びにいらしてください。

今週のお酒

ホテル日航プリンセス京都

「桜」をイメージしたカクテル

「桜」ロワイヤル

「桜」フィズ

春らしい優しいカクテル。でもお味はすっきり、で口あたりがよくて、ついつい飲みすぎてしまいそうなカクテルでした。

今週のコメンテーターは京都のヒットの仕掛け人　　

クリップ社長　島田昭彦さん

たくさんのメディアを舞台に活躍されている島田さん。

京都のよさを世界に発信。

衣食住に遊び心を持ったスタイル提案は、豊かな海外経験と人脈の賜物ですよね。

ターニングポイント

ゲストは先週に引き続き、

日本電産社長　　永守　重信さん。

こよなく会社を愛し、社員を愛し、ご家族を愛しておられる永守社長。

「好きなことを信じてなんの迷いもためらいもなくここまで来た。つらいことも苦しいこともある、でも明日はもっと楽しいことがある。困難から逃げてはならない。」

世界が誇る日本電産。

世界の永守社長のプライベートなお顔をたくさん見せていただけて永守社長にさらに魅了されてしまいました。また、たくさんのお話をお伺いしたい気持ちです。

今週のお酒

私が卒業した大学、仏教大学がプロデュースした日本酒。「佛米（ぶっこめ）　夢乃酒（ゆめのさけ）」です。京都府美山町での田植え、刈り取り、醸造を学生が参加。後輩だから・・・ではなくてとても美味しいお酒でした。頑張れ！後輩！

１年前、１度だけお仕事をしたことのあるKBS京都の報道局長がいきなり、京都のオフィスに来られて
「４月から始まる、京都、関西を中心とした報道番組のMCをしていただけませんか？」と驚くことを言われました。

何度も何度も「私がですか？」と確認をして

「少し考えさせてください・・・」

たくさん悩み、立ち止まり、でもこの仕事を引き受けさせていただくことにしました。

やっと生番組に慣れ始め、カメラの前で笑顔が出るようになった矢先、私をこの仕事に、このスタジオに連れてきてくださった報道局長が異動されることになりました。

KBS京都テレビ近藤報道局長。

報道現場が大好きな近藤局長。ご一緒にお仕事ができなくなることがとても寂しく、残念です。

でも局長から１年前にいただいた、この機会をもう一度見つめなおし、４月からもこのスタジオで頑張っていきます。

そんな私も昨年の秋から最近までは「この番組を３月で卒業しよう」そう心に決めていました。でも現場が好きで必要とされていることが何より嬉しく、幸せで４月からも続けていくことを選びました。

近藤さん

これからも番組を見ていてください。そして、私を叱りにスタジオに来てください。

出会いがあって、それぞれ新たな旅だちがある・・・・そんな季節です。

来週からもう３月。早いものです。今日はまた「冬」に逆戻りのような寒い金曜日でした。早く春が来ればいいのに・・・と願う今日この頃の私です。

今週のコメンテーターは

京都学園大学経済学部教授　　大西辰彦さん。

大西先生がいらっしゃる日はお話ししたいことがいっぱい。生放送だというのについついおしゃべりしてしまいます。

今週のターニングポイント

ゲストは、

日本電産社長　　永守　重信さん

こよなく会社を愛し、社員を愛し、ご家族を愛しておられる永守社長。

「好きなことを信じてなんの迷いもためらいもなくここまで来た。つらいことも苦しいこともある、でも明日はもっと楽しいことがある。困難から逃げてはならない。」

私も心からそう思いました。前を向いて歩いて行こうと。明けない夜はないのだから・・・。そうですよね？永守社長。

今週のお酒

伏見で創業した蔵元　山本本家の超特選　純米大吟醸　「松の翠」

表千家の千宗佐14代お家元が名づけられたお酒。香りが高く、含み香のある、しっかりした味でした。

春の陽気だったり、雪が降ったり、でも花粉症の方たちは悩ましい季節になりつつあります。
ということはもう「春」ですね。

今週のコメンテーターは、京都高度技術研究所　　理事長　高木　壽一さん。

いつも優しく私のクエッションに答えてくださる高木さん。たくさんのことをこれからも教えてください。番組最後のお酒のコーナーが楽しみですね。

今週のターニングポイント

王将　阪田三吉　　一人語り劇場

木津川　計さん

雑誌『上方芸能』発行人　木津川　計さん。上方の伝統芸能をこよなく愛し、研究を続け、大学の教授も務めておられる木津川さん。「伝統芸能の宝庫であった大阪に元気を取り戻そうと『上方落語を聞く会』を設立したのが『上方芸能』を創刊するきっかけ」というお話を聞き、そのエネルギーを尊敬しました。

大変な半生の中でいつもご自分を奮い立たせ、ずっと夢であった「一人語り劇場」を続けておられるお姿に学ぶことばかりでした。

今週のお酒

月桂冠　鳳鱗　純米大吟醸

モンドセレクションで３年連続最高金賞を受賞。華やかな香りとなめらかな味わいのお酒でした。

今週のコメンテーターは、

京都高度技術研究所　理事長　　高木壽一さん。

いつも優しく穏やかな笑顔の高木さん。お人柄もさることながら、コメントも心がこもっていてそれでいて、少し辛口な（笑）わかりやすいコメントが大好きです。

今週のターニングポイント

ゲストは、染色史家　吉岡幸雄さん。

草木染めの「染司（そめのつかさ）よしおか」の５代目。昨年は「源氏物語千年紀」にあたり、光源氏や女人たちが着る王朝の色を再現し、国内はもとより海外からも注目を集めた吉岡さんの作品。

伝統工芸を守っていくには、技術を隠してはならない、色は見せなければならない、本当にそう思いました。素晴らしいものをひとりでも多くの方に見ていただかなくては本当の価値を見出せないと・・・。

穏やかなお人柄の中に美しい色をかもし出される吉岡さんの作品。私のイメージで染めていただけるような女性になりたいです。

今週のお酒

ウェスティン都ホテル京都の北本雅士さんの作ってくださったカクテル。

14日のバレンタインデーにちなんでチョコレートをベースにしたカクテル。大人のバレンタインの味でした。

今週のコメンテーターは、京都のヒットの仕掛人　島田昭彦さん

いつもいつも新しいことに挑戦されている島田さん。ユニークな発想と研ぎすまされた感性にいつも刺激を受けています。

今週のターニングポイント

ゲストは、パティシェ　西原　金蔵さん

2001年、京都市中京区にフランス菓子店「オ・グルニエ・ドール」をオープン。「料理界の巨匠」とも　「厨房のダ・ヴィンチ」とも言われたアラン・シャペルに師事した西原さん。

今でこそ、誰もが知っている「パティシェ」という言葉。

アラン・シャペルがパートナーと認める西原さん。

いつもお客様の笑顔のために「美味しい」の一言のために努力を惜しまない西原さん。

近いうちにサロンにお邪魔します。そして今年の私のBDには是非、ケーキを予約しに参ります（笑）。

今週のお酒

宝酒造　　　黒壁蔵　本格芋焼酎（木桶蒸留）三年古酒

まろやかで飲みやすい焼酎でした。

気がつくと１月も終わってしまいました。なんだか年を重ねるたびに時間の経つ早さを痛感します。

今週のコメンテーターは、今年初めてお会いする私の大好きな（笑）

京都学園大学経済学部教授　　大西辰彦さん

今週のターニングポイント

ゲストは

バロック音楽の指揮者　　延原武春さん

バロック音楽の演奏家といわれている延原さん。

今月9日、ドイツ室内楽やバロック音楽を通して日本とドイツの関係に大きく貢献したとして、ドイツ連邦共和国から功労勲章功労十字小綬章が贈られました。

お話上手でどんどん延原さんの世界に引き込まれていきました。遠い世界だったバロック音楽が身近に感じられた時間でした。

今週のお酒

京都大原しそ梅ワイン

春の梅ワイン　　　　

どちらも丹波ワインから発売。さっぱりとした味わいで女性にウケるかも・・・？