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KBS京都テレビ 『京-biz W』 6月5日放送
2009.06.10.—
もう6月になりました。時間の経つのは早いですね。年齢を重ねるごとに痛感します。
今週のコメンテーターは京都学園大学経済学部教授 大西辰彦さん。
私が公私ともども信頼をおいている大西先生。社会を歩む先輩として尊敬しているのはもちろんですが、ひとりの人として人の気持ちを思いやり、また、冷静な判断をしてくださつ包容力。見習うべきところばかりの先生です。
今週のターニングポイント
ゲストは、木版画の女性摺り師 原田 裕子さん。
学生だった20歳の時に「竹中木版」と運命の出会いを果たし、弟子入り。大学卒業と同時に女性では数少ない摺り師としての厳しい職人の世界にのめりこんでいった原田さん。
今、挑戦しているのはブックカバーなどの日用品。笑顔には、まだまだ27歳という可愛らしさいっぱいの原田さんですが、厳しい表情で取り組んでおられる工房での彼女の姿にとても感動し、その姿を見て彼女に憧れ、また、木版画に興味を持つ若い方が増えるのではないかと確信しました。
今年の夏のアメリカ、秋のフランスの展覧会、頑張ってください。原田さんからいただいたブックカバー、大切に使わせていただきます。
今週から始まった新コーナー、「手みやげコーナー」。
今週は パパジョンズカフェ本店。チーズケーキは有名ですが、今週はトロピカルマンゴーチーズケーキ。定番のチーズケーキの美味しさはもちろん、トロピカルマンゴーチーズケーキは甘すぎず、冷やして食べるとさらに美味しくなる今の季節にぴったりのケーキでした。
衣装
2009.06.03.—
毎週、京都KBSのテレビ番組で私が着用しているお洋服。実は、自前だったんです。
5月22日(金)放送から衣装協力をしてくださっているTIRA VENTO、DONEY casaさん。
自分で用意する衣装だと、どうしても同じようなイメージのお洋服ばかりになってしまいがちでしたが、これからはいろんなイメージのお洋服でお会いできると思います(笑)。私も毎週、どんなお洋服が着られるのか、楽しみです。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 5月29日放送
2009.06.02.—
新型インフルエンザ一色だった1週間。この放送日に、台湾から帰国した私。元気に帰国しました。
今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部教授 大西辰彦さん。
3人のコメンテーターの方々には、いつもいろんなことを教えていただきながら「あっという間」の1時間を過ごさせていただいています。特に大西先生とは打ち合わせ中、生放送中・・・とおしゃべりしながらの楽しい時間です。公私ともども信頼し、尊敬できる先生です。
今週のターニングポイント
京都のエコの仕掛け人 浅利美鈴さん。
研究テーマは「ゴミ」。今でこそ、「エコ」「分別ゴミ」を合言葉のように言われていますが、浅利さんは10年前からこの「ゴミ」という問題に取り組んでおられました。
ゴミ研究と出会い、活動をし、旅先では人物ではなく、風景とゴミ箱の写真を撮り続け、楽しみながら「ゴミ」と向き合っておられる姿にこちらまで楽しい気持ちにさせていただきました。
聡明で、それでいて可愛らしいお人柄にもとても魅了されました。まずは小さなことからできる「分別ゴミ」をしっかり実践していきたいと思います。先生の採点でいい点数がいただけるように。
今週のお酒
お茶のカクテル「京都宇治 和束茶フェア」。和束のまろやかな抹茶と炭酸でコラボレーションしたものでほろ苦い抹茶の粉をグラスのふちにちりばめています。
思わず、一気飲みしてしまいました。また、ほうじ茶のロールケーキもとても美味でした。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 5月22日放送
2009.05.25.—
国内でも新型インフルエンザの感染者が世界第4位と急激に増えはじめました。手洗い、うがいはこまめに・・・ですね。
今週のコメンテーターは京都のヒットの仕掛け人
クリップ社長 島田昭彦さん。
たくさんのメディアを舞台に活躍されている島田さん。京都のよさを世界に発信。衣食住に遊び心を持ったスタイル提案は、豊かな海外経験と人脈の賜物ですよね。
今週のターニングポイント
ゲストは日本映画界を代表する映画カメラマン 木村 大作さん。
黒澤明監督を師と仰ぎ、長年にわたりトップクラスで活躍されてきました。『八甲田山』、『復活の日』『鉄道員(ぽっぽや)』など日本映画史に残る名作を撮り続けてこられました。
そんな木村さんが映画人生50年を節目に始めてメガフォンをとられた『剣岳~点の記』。
本物の自然を撮ることにこだわり、山の中での撮影は200日に及んだそうです。決して妥協は許さない、ただ、純粋にいいものを撮るために注ぐ情熱とこだわり。その「魂」がこの映画そのものでした。ターニングポイントは「ある日、突然」(笑)。とても素敵です。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 5月15日放送
2009.05.18.—
今日、5月15日は京都三大祭のひとつ「葵祭」。私が斎王代をさせていただいてからはや15年が
経ってしまいました。気がつけば・・・こんな年齢になっていました(笑)
今週のコメンテーターは、京都高度技術研究所 理事長 高木壽一さん。大げさでない国際交流を・・・と提唱される高木さん。どんなことを質問しても、それが政治、経済、文化、スポーツ、衣食住、芸能(?)まで本当に幅広くなんでも答えてくださる頼りになる先輩です。
今週のターニングポイント
ゲストは、ノーベル物理学賞受賞 益川 敏英さん。
益川さんにお会いさせていただける、ということでとても緊張していました。が・・・益川さんの暖かいお人柄に触れ、とても優しい時間の中でインタビューさせていただくことができました。常に夢を諦めずに好きなことができる喜び、幸せをお話しくださった益川さんの大ファンになりました。益川さんのような、人としても魅力的で素晴らしい方がノーベル物理学賞を受賞されたこと、とても誇りに思いました。
今週のお酒
みんなが一番笑顔になるとも言われているこのコーナー。
平和酒造 純米吟醸 「慶長」と純米大吟醸「伏見の酒」
品質にこだわった少量生産のお酒。辛口ですが、飲みやすいお酒でした。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 5月8日放送
2009.05.11.—
GWも明け・・・というか、毎週金曜日中心に回っている私にとって、GWなんて気がつかないほどでした。
今週のコメンテーターは、京都高度技術研究所理事長 高木壽一さん。
大げさでない国際交流を・・・と提唱される高木さん。 どんなことを質問してもそれが政治、文化、スポーツ、衣食住、芸能(?)まで、本当に何でも答えてくださる高木さん。
いつも頼りにしています。素敵な先輩です。
今週のターニングポイント
ゲストは地質学古生物学者 大野照文さん。
1997年京大総合博物館の教授に就任。今年4月から館長を務められています。
大学生に講義で博物館学を教えるほか、博物館では毎週末に「子ども博物館」を開き、学ぶ楽しさを伝えられている大野先生。
子どもさんに教えておられるだけあって「化石」とは縁遠い私でもとても興味深くお話をおうかがいできました。
優しく、陽気なお人柄に魅了され、「化石」が近い存在になったような気さえしました。小さい頃に先生にお会いしていたら私の人生も変わっていたかもしれません(笑)。
今週のお酒
洛中で唯一の蔵元「佐々木酒造」さんの季節限定酒「夏方(なつざま)」です。よく冷やしていただくと最高のすっきりした香りが華やかなお酒です。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 5月1日放送
2009.05.07.—
ゴールデンウィークに入り、めっきり初夏の気候になり、まさに「行楽日和」ですが、「新型インフルエンザ」に脅える日々でもあります。皆さんも手洗い、うがいはこまめにしてくださいね。
今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部教授 大西辰彦さん。
いつもや優しい笑顔でいろんなお話しをしてくださる大西先生。実は、生放送中でも楽しくおしゃべりさせていただいています(笑)。辛口コメントとのギャップのいつも楽しませていただき、勉強させていただいています。
今週のターニングポイント
ゲストは女優の浅野温子さん。
まさに私たちの青春時代。ドラマを見ては浅野さんに憧れていました。浅野さんは6年前から大らかさと厳しさを併せ持つ日本神話に目覚め、全国の神社で観衆を前に「古事記」などを題材とした神々の営みを語り続けておられます。
いろんな顔を持たれている浅野さん。素敵な年齢の重ね方に憧れ、こんな男前の女性になりたい、と思いました。
今週のお酒
石川県 車多酒造「天狗舞吟醸中取」
冷蔵管理で、賞味期限、わずか3ケ月という幻のお酒。甘さとキレのある美味しいお酒でした。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 4月17日放送
2009.04.22.—
桜もあっという間に葉桜になり、新緑の美しい頃になってきました。
今週のコメンテーターは、京都高度技術研究所理事長 高木 壽一さん
難しい問題でもいつも判りやすく解説してくださる高木さん。優しい笑顔と厳しいコメントが大好きです。なにより大好きな日本酒を口にされたときの高木さんの笑顔が大好きです(笑)。
今週のターニングポイント
ゲストは、脚本家の倉本 聰さん。
ドラマ「北の国から」など数々の名作を手がけ、日本中でを感動で包んでこられた倉本 聰さん。
倉本さんが以前から取り組んでおられるのが富良野自然塾に代表される環境教育。倉本さんは自然塾を北海道のみならず広げていこうと考えておられます。4月4日、倉本さんが訪れたのは、京都府宮津市の「海と星の見える丘公園」(うみほし公園)。目的はこの場所が自然塾に適しているかを見極めるためです。
視察の結果、開発された土地の残骸、傷ついた自然、失われたもの。それらを目の当たりにされて厳しい表情の倉本さん。
私たちにできることは何なのでしょうか?宮津に富良野自然塾の京都版を・・・・。難しそうでしょうか?
今週の「Kyo-Tame」
映画「鴨川ホルモー」。
原作は万城目学さん。
オール京都ロケのこの作品。面白くてお腹がよじれるくらい笑ってください。
4月18日から全国ロードショーです。
舞台「夜は短し歩けよ乙女」
4月23日(木) 京都芸術劇場・春秋座にて
京都でのある1年を四季を通して語られる恋物語。京都を舞台にした大ヒット小説。森見登美彦さんの作品です。
今週のお酒
黄桜の発泡旬米酒「星の流れ」「はじけるにごり酒」。
はじける泡と軽やかな甘さが心地いい「星の流れ」。酸味と甘みが調和したにごり酒。
京都はこんなに多くの日本酒があるのですね。
京都人でありながら驚きの毎週金曜日です。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 4月10日放送
2009.04.14.—
お花見も今週がピーク。「入学式に桜」やはり、いいものですね。歳を重ねるたびに「日本の四季」っていいな、と思う今日この頃です。
今週のコメンテーターは、京都高度技術研究所理事長 高木 壽一さん。辛口コメントが小気味いい高木さん。プロ野球ペナントレースも始まり、前回に引き続き野球の話題で盛り上がりました。
今週のターニングポイント
ゲストは、写真家 水野克比古さん。
季節の移ろいや時間の経過とともにまた、天候によっても様々に表情を変える京都の風景。
その美しさに魅せられ40年間にわたり、京都の「花」や「庭園」「寺社仏閣」など、京都の風景を撮り続けておられる水野さん。
父や姉もずっと水野さんに「いけ花」の作品を撮っていただいていました。人と自然を心から愛しておられる水野さんのやさしい目で撮り続けてください。そして、ひとりでも多くの人に感動を与えてください。
今週のお酒
伏見の東山酒造さんの「坤滴」。
鳥取県で土からこだわって育てられた「山田錦」、良質の地下水「伏見の水」、お米の旨み、香りが堪能できる、本当に美味しいお酒でした。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 4月3日放送
2009.04.09.—
丸1年が過ぎ、2年目に入った『京 biz w 』。振り返れば、アッという間の1年間でした。2年目を迎え、4月からリニューアル、より丁寧により正確に、そして見てくださっている方々が
「結構、面白かった、また、来週観てみようかな」
そう思っていただけるような番組を目指して頑張っていきます。
今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部教授 大西辰彦さん。いつも青年の心を持っておられる大西先生。4月からも気持ちを新たによろしくお願いいたします。
今週のターニングポイント
ゲストは、中学校の国語教師であり、文学賞を数々受賞している小説家 瀬尾 まいこさん。
10冊目となる作品「戸村飯店青春100連発」が、この度、大人も子どもも楽しめる文学作品に贈られる「坪田譲治文学賞」を受賞しました。
京都府京丹後市で国語を教える中学教師の瀬尾さん。スタジオにいらした素顔の瀬尾さんは大学生のようでびっくりしてしまいました。生徒さんをこよなく愛しておられる瀬尾先生。先生の生徒さんは幸せだな、と心から思いました。明るく、元気で可愛い、才能あふれる瀬尾さん。ますますのご活躍を期待しています。
新コーナー
今週からはじまった『Kyo-Tame』。
京都にまつわる映画、音楽、舞台など京都のエンターティメントニュースをお届けします。
今週は映画『ニセ札』。監督は京都出身のお笑いタレント木村裕一さん。多彩な才能のキム兄の初メガホンの作品は?私も楽しみです。
今週のお酒
舞鶴市由良川のほとりにある池田酒造。
「池雲」は、辛口ながら口当たりまろやか。後味すっきり。辛口だけどとても飲みやすく危険な(笑)お酒でした。