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池坊初いけ式
2009.01.14.—
1月5日、坊初いけ式。
今年の初いけ式には、友人の友禅作家、羽田登喜さんの着物を着ました。
大胆な柄の着物は初めてで、似合うのか?と心配でしたが、皆さんから「綺麗なお着物ですね。」とお褒めいただき、幸せな1年の始まりでした。
着物だけでなく、本人も褒めてほしかった・・・・(笑)
KBS京都テレビ 『京-biz W』 12月26日放送
2009.01.06.—
2008年最後の「京 biz w」。
4月から始めさせていただいたこの番組。気がつくともう今年最後となっていました。本当にあっという間の9ケ月でした。
今週のコメンテーターは、
京都学園大学経済学部教授 大西辰彦さん。
今年最後のコメンテーターは私の大好きな大西先生。3人のコメンテーターの方々、皆さん、尊敬すべき方々でそれでいて、楽しく番組をすすめさせていただいています。
大西先生はどんな話(たとえ、それが私のつまらない話でも(笑))ちゃんと向き合ってくださる先生です。(いかにいつも私のつまらない話を聞いてくださっているか、ですね・・・)大西先生、いつもありがとうございます。
今週のターニングポイント
ゲストは、京都大学総長 松本紘さん
「宇宙プラズマ物理学」がご専門、昨年10月に京都大学第25代総長に就任された松本紘さん。お話がとてもお上手で「宇宙」について全く無知だった私も総長のお話に引き込まれてしまいました。「人と人」を大切に、丁寧に向き合われているお姿、そして、お母様の深い愛情の中での人格形成。また、「宇宙」のお話の続きを聞かせてください。
今週のお酒
今週は京都リーガロイヤルホテルから「恋するカクテルフェア」のカクテルの数々。
「恋雫~ひとひら」
「恋雫~かほり~」これはノンアルコールです。
「恋雫~ストロベリーチャンク~」
甘くて口当たりのいいカクテルたち。女性にお薦めですね!
東京で「四川料理を食べようツアー」
2009.01.06.—
栄児(ロンアール)家庭料理 本郷店に行ってきました。
四川料理といえば、真っ先に思いつくのは「麻婆豆腐」。喉までずっと山椒が効いていましたが、とても美味しくご飯がすすむこと、すすむこと・・・。
家庭料理、ということで
・豆腐細切りサラダ
・自家製ソーセージ
・にんじんサラダ
・肉じゃが四川風
・汁なし坦々麺
どれもこれも本当に美味しくて(ちなみに正式な料理名は全くわかりません)、豆腐サラダと肉じゃが以外はどれも本当に辛くて(笑)、久しぶりに汗をかきながらの食事でした。
ひと汗かいた後に佐賀在住のまゆみさんと記念撮影。
いけばなレッスン
2009.01.06.—
昨年末、2008年最後の株式会社インスパイアのみなさんへのレッスン。
テーマはクリスマス。
みなさん、いけているときの表情は厳しく、いつも「笑顔でいけてくださいね。」が口癖の私です。1年のお稽古で、みなさん、驚くほど上達されました。
今年も頑張りましょうね。
「感性」と日本デザイン展
2008.12.26.—
JETRO(日本貿易振興機構)の仕事でパリに行ってきました。
着いた日は雪。日本より寒く、冷たく・・・。でも空港からホテルまでの街並みはクリスマスイルミネーションで飾られてとても綺麗でロマンチックでした。
宿泊したホテルのロビーもクリスマス一色。寒さに負けず、少し嬉しい到着日のパリ。
翌朝からは先にパリ入りしているスタッフと、池坊のパリ支部、ロンドン支部の皆さんと一緒に作品制作。
喜多俊之先生の能舞台での作品のため、「もったいないプロジェクト」の割り箸をかがり火のように見立て、中心には「いけ花」を。
仕上げの時間までに間に合うか、かなり不安。
高市早苗経済産業副大臣が視察に。とても興味深く説明を聞いてくださり、また、やる気になった私。
努力が実り、無事に完成。石井あかりさんのライティングで作品が幻想的になり、私たちも作品も大喜び。
最後の仕上げまでお手伝いくださったパリ支部、ロンドン支部の方々と。出来上がりのライティングをお願いすると震えるくらいみんなで感動しました。
夕方からはオープニングレセプション。着物に着替えて改めて作品を見ると、また新たな感動でいっぱいになりました。
レセプション前に 着物姿で記念撮影。
翌日はシンポジウム。
「感性」という難しいテーマで「パネリスト」として参加、というよりはしっかりと勉強した気持ちになりました。
打ち上げは「野田岩」のうなぎ。パリまで来て「うなぎ」ではなく疲れた心身にはやはり「和」。
このパリ日程、和食三昧でした(笑)。
帰国前日。自由時間がとれ、ランチにやはり「和」。
「パリ 虎屋」に行って、山菜おこわをいただきました。
デザートにマロングラッセが入っている生菓子をいただいたのですが、マロングラッセが入っているなんてパリらしくて、そして、とても美味しくて持ち帰りたいくらいでした。
雨のパリ、シャンゼリゼのクリスマスイルミネーションがあまりにきれいで、思わず夕食後、傘をさしながらホテルまで散歩しながら帰りました。気がつけば、1時間余り歩いていた私。日本では考えられない(笑)散歩時間に少し感動すらしてしまったり・・・。たとえ仕事で訪れても、たとえ雪でも雨でもやっぱパリは愛すべき街でした。
全てのイベントが終了して・・・・。思い出になる深い深いパリでの仕事でした。今は充実感でいっぱいです。
KBS京都テレビ 『京-biz W』 12月19日放送
2008.12.26.—
今週のコメンテーターは、京都高度技術研究所 理事長 高木 壽一さん
いつも笑顔で優しい高木さん。コメントは辛口。
もっと日本を、世界を知る機会をつくっては?といつも提案されています。
今週のターニングポイント
ゲストは、
清水寺貫主 森 清範さん。
毎年12月に発表される今年1年の世相を表す漢字一文字でおなじみの森清水寺貫主。
今年の漢字は「変」。
私も毎年、この漢字を見ると本当にうなずけます。いつ頃、毎年の漢字を貫主がお知りになるのか。また、いつも賑わっている清水寺の本当の姿。1年の終わりにふさわしい身の引き締まるお話を穏やかな時間の中でお聞きすることができました。
次回は清水寺を訪れて、ゆっくりと森貫主のお話をお伺いしたいです。
今週のお酒
伏見の招徳酒造の純米吟醸「しぼりたて」。
さっぱりとしていて一気に飲めそうな口当たり。今夜もみんなでいい笑顔でしょう?
KBS京都テレビ 『京-biz W』 12月12日放送
2008.12.17.—
ターニングポイント
ゲストは、
京都 賀茂御祖神社(下鴨神社)宮司の
新木直人さん。
穏やかで優しい笑顔の宮司。下鴨神社で優雅な時間を過ごさせていただきました。
守り続けていく見えない、見せない努力、優しさ、強さを教えていただき、背筋がピンと張った帰り道でした。
パリ出発前に
2008.12.17.—
このたび、日仏交流150周年を記念してパリで開催される『Kansei‐Japan Design Exhibition』に日本人の感性美を体現する「いけばな」での協力依頼のため、渡仏することになりました(帰国したら、またこのページでご報告します)。
パリに行く前日、「寒いパリで風邪をひかないように」と、『すっぽん鍋』をごちそうになりました。このホームページでも「すっぽん」をアップしたので、私はすっかり、「”すっぽん好き”になってしまったと」言われるようになりましたが、いつも元気だけが取り柄の私が、さらに元気になってパリに出発できました。
お店の情報…
銀座「福治」 (Tel:03-5148-2922)
ちなみに、「ふぐのから揚げ」も、おいしかったです。
一日裁判所長
2008.12.10.—
今まで、一日郵便局長をしたことはあれど、「日本で初めて」という一日裁判所長。
それなりのプレッシャーを感じながらも初めての京都地方裁判所。
来年5月からスタートする「裁判員制度」。この日はより多くの方の理解を得るために法廷や評議室を一般に開放するオープンコート。各ブースでは、皆さん熱心に裁判官の解説に耳を傾けておられました。
まだ未知の世界「裁判員制度」。でも扉を開けてみることは大切だと感じた一日でした。
夕方には京都駅前にて「裁判員制度」への理解を深めていただくべくパンフレット配布をしました。
ホノルルで・・・。
2008.12.10.—
-トンネル-
先日、ホノルルに行ったときのこと。心が温かく、優しくなれることがありました。
ちょうどその頃、かなり落ち込むことがあり、自分の中の暗闇のトンネルから抜け出せずにいる時でした。アラモアナの中でコーヒーを飲もうと思い、カフェに入るとふと、目があったとてもきれいな女性がいました。少し懐かしい記憶が甦り、でも自分の中に確実なものはなく通り過ぎ、コーヒーをオーダーした私に「美佳ちゃんよね?覚えてる?大学の先輩だったサッコです。」と歩み寄りながら声をかけてくださったのです。
「やっぱり!」
サッコさんは私が大学に入学してすぐに大学で見かけてあまりのきれいさにずっと憧れの先輩でした。
サッコさんの卒業式には、彼氏でもないのに(笑)、いそいそと花束を渡しお別れにウルウルしていたことが甦ってきました。今も変わらずにきれいなサッコさんに再会できた喜びとたかが後輩だった私を15年経った今も覚えてくださっていたことが嬉しくて・・・
社会人になり、毎日毎日何十人もの人と出会い「それっきりのご縁」になってしまうことが多い日々の中で「人のつながりっていいなぁ」と心が温かくなりました。
同じ日の夜
今年8月のワイキキにオープンした鉄板・お好み焼き「JINROKU」に行った時のこと。カウンターで友人とおしゃべりをしながら食べていると、日本のJINROKUから調理指導に来ておられるような(笑)お店の方にいろいろとワイキキのお店について取材を始める私たち。
そこで、なんと「東京のお店に最後に来られたときは・・・・」と昔々に何度かJINROKUにお伺いしていた私のことを覚えていてくださったのです。予約もせずに入ったのでもちろん、名乗ってもいないので記憶のみで覚えていてくださったのですよね。接客だから当たり前、と思われるかもしれませんが、なんだか嬉しいですよね。嬉しくてお腹いっぱいでしたが、デザートまで完食してしまいました。
通り過ぎる人との出会いの中で何年後、何十年後かに再会できるって素敵なことだな・・・と。
そのとき、別れたり、離れたりしてしまっても「縁」がある人には再び出会えるんですね?
私はこのトンネルから出られないのではなく、出る力を失いつつあったように思えてきました。しっかり出口に向かっていかなくちゃ、と。もちろん、悲しい別れもあるけれど、たくさんの人に出会う、出会えることは「財産」なんだ、と思えた「再会」の1日でした。そしてその小さな出来事は私に大きな力を与えてくれました。
-Pan Cake-
パンケーキ大好きな私の楽しみはハワイでのパンケーキめぐり。ハワイには「パンケーキ屋」さんがたくさんありますが、ここ1年、私が一番お気に入りのパンケーキ屋「BooT’s& Kimo’s」へ久しぶりに行ってきました。
いつもながらの軽いパンケーキにフワフワのクリーム。
やっぱり美味しい!と再認識。
カイルアビーチまでドライブがてら是非、足をのばしてみてください。ちなみに少し並ぶことを覚悟してくださいね。
でもカイルアビーチ近辺には美味しそうなお店がたくさんあり、次回はほかも探検してみます。