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大切な友人
2008.10.21.—
とても大切な友人に悲しい出来事がありました。
答えは彼女自身しか出すことはできず、大切な友人なのに、何もしてあげられないことがとても悔しくそして私も悲しく心に影を落としています。
少し前、不本意な結果しか残せなくて少し元気がなかった私に彼女はこう言ってくれました。
「不本意な結果など、これまでもたくさんあったし、これからもあるやん。でも、だから人生って面白いんやと思う。楽しいことだけ、良い結果だけの人生なんてメリハリがないやん。つまらへんと思う。辛い出来事が人を成長させ、素敵な大人、素敵な女性にさせてくれるんやと思う。どんな出来事も忘却するときは必ずくるんやから。」
毎日、毎日、彼女のメールを見て自分に言い聞かせ、彼女から元気をもらいました。今は私に贈ってくれたメールをそのまま彼女に贈りたい気持ちです。
時間は必ずカラーだった痛みも辛さもセピア色にしてくれます。そして一生忘れたくない喜びも感動も少しずつ薄れてしまうのも現実です。感動か忘れずに、痛みだけ薄れていけばいいのですが・・・。
でも、だから人は前を向いて歩いていけるのだと思います。私は大人になると年齢を重ねるし、人はもっと器用に生きていける、と思っていました。でも、すっかり大人といわれる年齢になっても少しも器用にはなれず、泣いたり、怒ったり、笑ったりしています。最近はそんな自分も受け入れられるようになりました。
笑顔でないときも家族や友人、大切な人たちがそばにいてくれることに心から感謝できるようになりました。こんな年齢になって改めて気づくのも遅いですね。でも心から感謝です。
たくさん泣いて早く彼女のとびきりの笑顔に逢えるのを楽しみにしています。早く美味しいものを食べに行こうね。