大雨とともに秋がやってきました。秋はこんな私でも少し心豊かになれそうで楽しみです。今週のコメンテーターは、京都のヒットの仕掛け人　クリップ社長　島田昭彦さん。

「京都のよきもの」を全国へ、世界へ発信されています。島田さんによる、独自の衣食住遊のスタイル提案は、とても魅力的です。

今週のターニングポイント

ゲストは、狂言師　茂山正邦さん。

茂山さんは、13世千五郎の長男として生まれ、4歳で初舞台、大曲『釣狐』『花子』を披かれ『花形狂言会』『ＴＯＰＰＡ！』『心味の会』などの活動を経て、現在は世代交代をして再開した『ＨＡＮＡＧＡＴＡ』を主催、若い世代に狂言の魅力を伝える活動に取り組まれています。

厳しいお稽古で見せる凛とした強さと優しい笑顔。

年間300日も公演されているにもかかわらず、どんな時にも狂言に真面目に取り組まれている姿勢は、同じ伝統文化に携わっている人間として尊敬します。「ひとりでも多くの方に狂言を知ってほしい」、茂山さんなら絶対できるそう思えました。

今週の京の手みやげ

京洋菓子　古勝院NOBUAKI　　秋限定　みのりパイ

香ばしく焼き上げたサクサクのパイの上に渋皮栗、鳴門金時芋をはじめ、色とりどりの木の実を贅沢に散りばめ、栗のクリームをたっぷりとサンドした一品。

一口で秋を十分に感じるお菓子です。贅沢ですね。