Blog
ブログ
KBS京都テレビ 『京-biz W』 2月12日放送
2010.02.15.—
2月14日、日曜日はバレンタインデーでした。
数年前まで、いやいや、もう少し前まで(笑)いろいろ考えていたバレンタインでしたが、ここしばらくは気合も入らず・・・(笑)なんてことはなく、日々、お世話になっているみな様に、もちろん男性にも女性にも小さなお花などをお送りさせていただいたりしています。
最近は「自分のためのチョコ」が人気らしいですね。それでもバレンタインは人も心も華やいでいて、いいものですね。
今週のコメンテーターは、京都高度技術研究所 理事長 高木 壽一さん。「大げさでない国際交流を・・・」と提唱される高木さん。どんな質問でも、それが政治、経済、文化、スポーツ、衣食住、芸能(?)までどんなジャンルでも、本当に幅広くなんでも答えてくださる、頼りになる先輩です。
今週のターニングポイント
ゲストは、パティシエ 水野 直己さん。
3年前、チョコレートの世界大会『ワールドチョコレートマスターズ』でアジア人として初めてチャンピオンに輝いた水野さん。京都府福知山市の洋菓子店の長男として生まれ、有名洋菓子店やレストランで修行をされた後、フランスへ渡られました。「1位でなければ意味がない」と帰国後、東京の専門学校で教鞭に立ちながら各国の洋菓子コンテストに挑戦。そして4年後、見事に世界の頂点に立たれたのです。
世界チャンピオンを獲得できたのは、そんな水野さんの人柄や周りの人の支えがあったからこそ。
洋菓子にかける愛情の一方で、とても客観的にご自分のことを見ておられる姿が印象的でした。ただ、ひたすら、「地元、福知山で美味しいものを皆に食べてほしい」という不器用なほどの深い思いが「水野さんらしいなぁ」と感じられました。近いうちに、水野さんのお菓子と水野さんが「かなわない!」とおっしゃるお父様の「チーズケーキ」を買いに行きます。
今週の京の手みやげ
ターニングポイントにもご出演いただきました、水野直己さんのお店 洋菓子マウンテンの ショコラピエール。
今まで食べたことのない美味しさ。手にした感覚、口に入れた食感、溶けていく感じ。
全てが初めての美味しさでした。