明日から8月。だというのに未だ、梅雨明け宣言のない京都。やはり、京都の夏は溶けるほど暑くて、うるさいほどの蝉の声。それがないと京都の夏が感じられなくて・・・。

今週のコメンテーターは、京都学園大学経済学部教授　大西　辰彦さん。月に１度しか、お会いできないのが寂しいくらい信頼している大西先生。社会を歩む先輩として尊敬しているのはもちろんですが、ひとりの人として人の気持ちを思いやり、また、冷静な判断をしてくださつ包容力。見習うべきところばかりの先生です。

そういえば、大西先生、聖護院八ツ橋さんの「聖涼」が美味しいってお薦めされていました。冷えた八ツ橋もおいしそうですね。夏にはぴったりかもしれません。私も楽しみに試してみます。

今週のターニングポイント

ゲストは、ピアニスト　横山　幸雄さん。

90年にはショパン国際コンクールで歴代の日本人として最年少で第3位に入賞し、ソナタ賞も受賞。精力的に演奏活動を続ける一方で、ワインエキスパートのライセンスも持つ横山さんは、東京・渋谷と京都・祇園でイタリアンレストランをプロデュースされています。

いろいろな顔を持ちながら、すべてのことに、いつも全力投球の横山さん。友人として尊敬し、いつも感動を与えていただいています。

美味しいお食事に美味しいワインを選んでいる横山さん。ピアノを弾く横山さん。どちらの顔もとても魅力的。これからもひとりでも多くの方に素晴らしい音色を伝えてあげてください。

今週の「京のてみやげ」

京都サイダー　　お酒どす

伏見区に本社を置く「山本本家」の日本酒とサイダーのリキュール。伏見の銘水「白菊水」の湧き水で仕込んだ純米吟醸酒と昔ながらのサイダーを融合させたお酒。飲みやすくてかなり危険です（笑）。冷えた「京都サイダー　お酒どす」を暑い夏にキュッと飲みたいですね。