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テレビ 『京-biz W』 1月28日放送
2011.01.30.—
東京から京都に向かう新幹線。今年に入ってからは米原のあたりは一面、銀世界で少しスキー場に来た気分になります(笑)。
今週のコメンテーターは、山田啓二 京都府知事。「文化はビタミン」「素晴らしい文化を持つ京都をもっともっと知っていただきたい、京都を元気にしたい」と言われる山田知事。私も「その一端を担えたら」と思います。
今週のターニングポイント
ゲストは、大垣書店社長 大垣 守弘さん。
京都市北区の商店街の一角に、第二次世界大戦中の1942(昭和17)年に開業した大垣書店。20坪の書店を経営する祖父や父の背中を見て育った大垣さんは、大学卒業後、家業を継がれました。
いずれ京都市中心部に大きな店を出したいという夢を叶え、2002年、大垣書店初の大型店 烏丸三条店を出店。多くが反対する中、店は軌道に乗りました。そしてそこには大垣さんの計算された戦略が…。
四条烏丸、イオンモールKYOTO、ヨドバシカメラマルチメディア京都など、話題のビルに次々と出店する他、滋賀や大阪へも出店攻勢されています。
インターネットの普及により出版物の販売が低迷する中、大型店の超大型化も拍車をかけ、地方書店にも逆風が吹いています。その中で、「身近な書店で気軽に本が買える環境を整えたい」と願う大垣さんの「本」への夢、「子どもに気軽に本を買ってあげられる環境」の大切さ、また、だからこそ「街の本屋さんを守る」必要性を教えていただきました。
本屋さん好きの私は、「ずっとずっと小さな頃から通っている大垣書店さんとともに、これからも暮らしていきたい」と思いました。
今週の京の手みやげ
大丸京都店お薦めのバレンタインスイーツ
大丸松坂屋限定 ジャン・フリップ・ダルシー
・ダルシーチョコレートコレクション5(5個入)1470円
ベルギーショコラの伝統を守りながら創作に力を注ぐ、若きショコラティエの注目アソート。大人のチョコです。大丸京都店地下にて販売。